元カレのことが忘れられないけど、復縁したいか分からないときには?
別れた後も元カレのことを忘れられず、復縁したい気持ちが湧いてくることがあります。
でも、本当に復縁したいのかどうかは、簡単に決められないですよね。
「やっぱり元カレ以外と付き合うのは考えられない」と思う時もあったり、「一度別れたんだから復縁したってまたダメになる」と思ったり、自分で自分の本心がわからなくなるのはよくあることです。
元カレと復縁したいかどうかを決めるのは、とても難しいことです。
自分の気持ちに正直になることが大切ですが、それだけでは決められないこともたくさんあります。
今回は元カレが忘れられない人に向けて、自分の気持ちが分からない理由や、分からない時にすべきこと、そして「元カレとの復縁に悩んだ場合の見極め方」について詳しく解説していきます。
復縁したいのかどうかが、わからなくなるのはなぜ?
まずはじめに、元カレと復縁したいのかどうかがわからなくなってしまう理由について、整理したいと思います。
自分の気持ちの整理がついていない
別れたばかりの頃は自分の気持ちが混乱していて、復縁したいかどうかが分からないこともあります。
別れた悲しさ、ショック、くやしさ、未練といったいろいろな感情が押し寄せてくるからです。
「復縁したいのかがわからない」
と感じるのは、まだこの段階にあるからかもしれません。
時間が経って自分の気持ちが整理できたら、復縁したいかどうかが見えてくるはずと考えて、ゆっくり時間をかけていきましょう。
元カレのことを今でも好きなのかどうか分からない
これは、「そもそも元カレに未練があるか分からない」というケース。
元カレと別れた時、あなたの心にはまだ「好き」という気持ちが残っていたのではないでしょうか。
しかし、同時に別れた時の辛く悲しい気持ちも心に強く刻まれ、その時のトラウマが復縁を拒んでいる可能性があります。
つまり、好きという気持ちもあるけど「復縁してもまた傷つくのが怖い」と無意識に感じているのかもしれません。
元カレが好きなのか、単に元カレに執着しているだけなのか分からなくなってしまい、復縁に消極的になっている可能性があります。
自分の人生が充実し始めている
元カレと付き合っている当時は彼のこと優先で、自分の好きなことや趣味を後回しにしてしまっていたかもしれません。
ですが元カレと別れて自分の好きなことに時間を使う楽しさを知ってしまった場合、「また元カレ中心の生活に戻るのはいいことなの?」と考えてしまうこともありそうです。
もしも今、あなたが自由で充実した人生を送れるようになっているなら、元カレのことが忘れられないとしても、復縁にこだわる必要はないかもしれません。
復縁に対するモチベーションが下がってきた
別れてすぐは「復縁したい」という強い気持ちがあって、よりを戻すためになにをすればいいか考えたり調べたりしていたかもしれません。
また、具体的に元カレへのアクションをしたという人もいるかもしれませんね。
ですが元カレの反応が薄かったりすると、復縁するまでの時間や労力が頭によぎってしまい、ため息が出てしまうことも。
そうなると、「こんな思いまでして復縁する必要あるの?」と思ってしまうのも不思議ではありません。
自分が元カレと復縁したいのかどうかを確かめる方法
元カレと復縁したいか分からない時、自分の気持ちを確かめるために、以下のようなことを試してみましょう。
冷静になり混乱している気持ちを整理すること
別れたことをいつまでも引きずっていると、心が乱れて冷静な判断ができなくなります。
復縁したいのかわからないというときは、まず気持ちを切り替えてリセットしてあげる必要があります。
部屋に閉じこもってじっと何もせずにいると負のスパイラルに陥りがちなので、旅行に行ったりスポーツで汗をかいたり、趣味に没頭してみたりするなど、自分のことを客観的に考えられるようになるまで心を休めてあげることが大切です。
復縁したい理由と、復縁したくない理由を書き出してみる
復縁に迷いが生じているのは、復縁したい理由と復縁したくない理由が互いに張り合っているからと考えられます。
自分の中で考えられるかぎり、復縁したい理由と復縁したくない理由を書き出してみましょう。
復縁したい理由には「まだ好きだから」「寂しいから」「別れた理由が納得できない」など、復縁したくない理由には「ひどく傷つけられた」「また浮気されるかも」「大きな借金がある」などがあります。
こうして時間をかけて分析することで冷静さを取り戻し、自分なりに見えてくるものがあるのではないでしょうか。
2人が別れた原因を振り返ってみる
自分の本当の気持ちがわからなくなっている時は、原点に戻って考えてみましょう。
そもそも2人は何が原因で別れたのでしょうか?
元カレの浮気、多忙な毎日でのすれ違い、積もりに積もった不満の積み重ねが爆発した、遠距離恋愛、言葉や肉体的DV、束縛がひどい、他愛もない喧嘩など、カップルが別れる原因はさまざまです。
別れた後は思い出が美化されてしまうため、別れた原因を忘れてしまいがちです。
別れの原因を思い返してみて、自分もしくは元カレがその原因を改善できるようであれば、復縁しても次はうまくやっていける可能性が高いです。
反対に改善が難しいようであれば「やっぱり復縁はしなくてもいい!」という結論が出るかもしれません。
元カレのことが本当に好きなのかを考える
復縁したいと思ってしまうのは、元カレのことを好きだからではなく、寂しいからかもしれません。
寂しさを埋めるだけの復縁は依存を生み、うまくはいかないと思います。
つまtり、「元カレのことが本当に好きなのか、改めて考えてみる」ことが大切ということです。
元カレに対してハッキリと「好き」と自覚している場合は、元カレとの復縁についてそんなに悩むこともないはずです。
でも復縁を悩んでしまうということは、元カレに対して「好き」よりも寂しさや執着の思いが強いのかもしれません。
元カレが好きなのか、単に執着しているだけなのか、自分の気持ちを冷静に考えてみる必要があるでしょう。
復縁した後の未来を考えてみる
もしあなたが「結婚したい」と考えているなら、復縁後も結婚を視野に入れて元カレと付き合っていくことになるでしょう。
でも「結婚する際、試練を2人で乗り越えられるのか?」など、2人の未来について現実的に想像してみてください。
「幸せな未来を想像できた」ということなら、復縁に向けて進んでも良いでしょう。
しかし復縁後の未来が想像できない、付き合っていた頃と同じ状況になりそう…というなら、それがあなたの心が出した答えといえます。
まわりの意見を聞いてみる
自分で分析した結果を踏まえ、友人や家族、同僚など、信頼できる第3者に意見を仰ぐのも1つの方法です。
客観的に自己分析したつもりでも、自分では気づかないこともあるでしょう。
元カレとあなたの関係を側で見ていた人々の方が気づきやすいこともあります。
もちろん他人の意見に流されるのではなく、あくまで参考程度に聞いてみてくださいね。
元カレと復縁すべきか悩んだ時の見極め方
冷静になって自分の気持ちと向き合ったり、まわりの人の話を聞いたりして自分を取り戻したら、ご紹介するような基準で復縁に進むのかどうかを判断してみてください。
復縁したい理由がハッキリしている
執着や依存ではなく、本当に元カレのことが好きだと確認できたのなら、それは復縁を叶えるための原動力になります。
強い意思をもって復縁に臨むことができ、その先も付き合える可能性が高まります。
逆に、復縁したい理由が曖昧な状態の場合は、あなたの真剣な思いは伝わりませんので、復縁するのは難しいといえるでしょう。
元カレと付き合っていた時の自分が好きかどうか
元カレと付き合っていた時、どんな自分だったでしょうか?
「明るくなれる」「優しくなれる」など、自分にとってプラスの変化はありましたか?
それとも「彼中心の生活になっていた」「嫌われないように頑張っていた」など、無理していた部分はありませんでしたか?
離れてみた今だからこそ、当時の自分を冷静に振り返ってみましょう。
もし、元カレと一緒にいることが自分にとってプラスの関係を築けるのであれば、復縁を前向きに考えて良いと思います。
まとめ
元カレと復縁したいのかわからない理由やそんな時にするべきこと、さらには本当の気持ちの見つけ方について紹介しました。
誰だって別れは辛いものですが、冷静な判断ができずに自己分析ができなくなると、自分の本当の気持ちを見失いがちです。
まずは自分をいたわり、自身の心に真摯に向き合うことからはじめてみましょう。
もしそれでも、「やっぱり自分の気持ちがはっきりしない」「まわりに相談できる人がいない」ということでしたら、客観的な意見をくれる占い師さんに相談してみるという方法もあります。
あなた自身の本音を解き明かしてくれるのはもちろん、元カレの今の気持ちや引き寄せ、縁結びなど、いろいろな面であなたの力になってくれますよ。