大好きな元カレから振られてしまった。。。

元カレへの未練があれば、すぐにでもやり直したくなるでしょう。
でも振られたという事実の前に、復縁したくてもどうすればよいかがわからないこともあると思います。

振られたことに明確な理由がある場合、または思い当たる理由がない場合、いずれのケースもあるわけですが、今回は振られた理由別に、復縁のきっかけをつかみ可能性を高めていく方法についてご紹介します。

振られた理由別、復縁の確立を高める方法

復縁の可能性があるのかどうかや、復縁の可能性を高めるための方法は、振られた理由によって変わってきます。
振られた理由の代表的な例と、復縁の確立を高める方法についてご紹介します。

はっきりとした理由も言われずに振られてしまった

「このまま関係を続けるのは難しい」
「別れてほしい」
と、特に明確な理由も言われずに振られてしまった。。。あなたにとってこれは一番、納得感のない振られ方だと思います。

ですが別れを告げられたということは、別れたい気持ちを抱かせる何らかの原因が、付き合っていた頃の2人にあると予想できます。

・価値観の違いが出てきた
・あなたの気持ちが重いと感じられた
・知らず知らずのうちに元カレが束縛感を感じるようになった
・元カレが話の聞き役になることが多くなり、自分の話がしづらくなっていった

など、「あなたから離れたい」と思うことが、振った元カレの中に生まれたということです。

この場合、「また会いたい」「話をしたい」という感情のままに連絡を取ってしまうと、元カレはますますあなたから離れていきます。

まずは「あなたから離れたい」という元カレの望み通りに距離を置く。
いわゆる冷却期間を設けることが必要になります。

会わない時間を作ることで、相手はもちろん、あなたも冷静になれるのです。

その期間に、「相手が不満に感じていた部分はなんだったのか」と自分自身を見つめ直してみてください。
「相手にもよくないところはあったはず」という想いはいったん脇に置いて、まずは自分自身を振り返りましょう。
根本的に改善をすることが、復縁を成功させる近道です。

自分の中で整理が付いたら、まずは軽めに様子伺いの連絡をしてみましょう。

元カレから「相手に好きな人ができた」と言われた

2つ目のシチュエーションは、相手に好きな人ができてしまった場合です。

このケースだと、復縁したいのにできない、絶望的だと感じるかもしれません。
しかし、すでに相手が交際に発展していても、元に戻れる可能性はあります。
ただし、長期戦になる覚悟はしておいてください。

別れてすぐ行動を起こせば、相手から嫌悪感を抱かれる可能性があるので、どうしてもある程度の時間が必要になります。

こちら側が動くタイミングとして、相手が倦怠期を迎えた時期を考慮してください。
復縁したいあなたとしては、およそ1年は見ていたほうがいいでしょう。

待っている間は苦しいと思いますが、相手の情報を聞いて回る行為も避けましょう。
やはり、相手に嫌な印象を持たれるかもしれないからです。

この期間は同時に、あなたが自分自身を見つめなおす期間でもあります。
元カレの気持ちが他の人に行ってしまった理由はなんだったのか？その理由に思い当たるものがあるのなら、その部分は改善していきましょう。

時期が来たら、何でもない風を装いながら「久しぶり」とメールを送ってみましょう。
ポイントは元恋人としてではなく、ただの友人という態度を取ることです。

そうすれば、相手も気負わずあなたに返事を送る気持ちが出てきます。
とくに相手が今の恋人に対して不満やマンネリを感じていると、あなたに対して懐かしさと同時に恋しさも湧き上がってくるかもしれません。
ここでメッセージのやり取りが続けば、復縁成功への明るい兆しが見えてくるかもしれません。

「いったん距離を置きたい」と言われた

「いったん距離を置きたい」
別れたいのか続けたいのかが曖昧なこの言い方は、元カレ自身も気持ちを決められないという状態だと思います。

些細なすれ違いが重なり、このままだとお互い駄目になってしまうような気がする。
でも本当に別れてしまったら後悔する気がする。

まず状況的には、相手はあなたを嫌いになった訳ではないといえます。
ですが今の関係性に、何か思うところがあって一区切りつけたくなった、ということです。

この場合「友達のように接する期間をつくる」というのがひとつの方法です。

恋人同士のような距離感ではなく、頻繁に会ったり連絡をするのではなく、あくまで友達のように接するのです。
元カレとの関係を温存しておくことで、まずはやり直す道をキープしておきます。

その間に元カレに心境の変化があれば、「もう一度」と言ってくるかもしれません。
その一言が言いやすいように、あなたもいつでも扉を開けておくことが大切です。

しばらく経っても特に動きが無いようなら、少し積極的に動く方法もあります。
たとえば、「最近知り合った男の人がいる」「男性を交えた飲み会が増えた」など、他の異性の気配を出してみる。
嫉妬心に駆られた元カレから、復縁したいと迫ってくる可能性が大きくなっていくかもしれません。

「冷めた」と言われた

「冷めた」「飽きた」と告げられたケースです。

この場合は、あなたとの関係性にマンネリを感じて冷めてしまっていて、新たな刺激やときめきを求めているのかもしれません。

一緒に過ごすうちにお互いの存在に慣れていき、安心感を感じられるようになるのは良いことです。
ですが付き合いたてのころに比べると、異性という部分での刺激は感じにくくなっていたかもしれません。

女性としての魅力を高めることで元カレを再び引き付けたり、女性らしさを元カレに感じさせることで、彼に恋心が復活することもあるでしょう。

付き合った当初の気持ちを彼に思い出させるような、素敵なあなたを見せつけて彼との復縁成功に備えることで復縁の可能性を高めましょう。

「友達に戻りたい」と言われた

一時的に恋愛感情がなくなってしまい、彼はこのように告げてきています。

友達に戻りたいということは、あなたの事を嫌いになったわけではありません。
縁も切れていません。
ただ恋愛対象として見れなくなってしまったのです。

復縁を目指す場合、形の上では友達関係を続けながらも、恋愛対象として彼に意識させるような行動をしていくことで、もう一度恋人になっていくことを目指しましょう。

・うっとうしく思われない程度に連絡を取る
・“友達として”出かける機会を増やす
・彼を明るい気持ちにさせることを意識する
・一番心地の良い関係と思わせる

特別に思っていることを相手にいろいろな方法で伝えていき、「こんなに一緒にいることが心地よくて、特別な相手はやっぱりあなたしかいない」と思わせることがポイントです。

「他に集中したいことができた」と言われた

6つ目は、趣味や仕事など「他に集中したいことができた」と告げられたケースです。

この場合は、仕事や趣味などに集中したいという理由が明確にあり、あなたと過ごす時間をほかのことに振り向けたいと思い、別れを告げてきているのでしょう。

「恋と仕事は両立できないものなの？」と思うかもしれませんが、男性脳は複数のことをこなすのが不得意と言われるので、極端にどちらかに振れてしまうというケースはあり得ます。

ですがいずれ、趣味やお仕事が落ち着いたころに、彼が恋愛をしたいなという気持ちになる可能性があります。
そのときは彼に「ようやく女性と恋愛をするタイミング」がやってくるため、真剣な恋愛をしようという思いが高まっているかもしれません。

このタイミングでの復縁ができるように、彼と別れている間は、彼が集中している趣味や仕事などを尊重し、適度に連絡をたまにして、彼を応援してあげるような優しさで包み込んであげる行動がおすすめです。

「重い」と言われた

あなたの存在を重く感じていると告げられたケースです。

元カレへの気持ちが強すぎるあまり、

・特に用もないのに頻繁に連絡をした
・LINEをしたらすぐに返信するよう要求した
・いつでも予定をチェックした
・よかれと思って頼まれてもいないことをした
・いつも自分の話ばかりした

といった、“自分の気持ちばかりを押し付ける”行為を繰り返していませんでしたか？
いくら好きな相手でも、あまりに来られると逃げ出したくなってしまうのが男性心理です。

こういった行為はしている側に「当然」という意識が芽生えやすくなります。

まずは一歩引いて、元カレのペースなども考えながら距離感を再構築してく努力が求められます。

振られたあとにしない方がよいこと

どんな振られ方であっても、復縁のためにしない方がよいことがあります。

しつこく連絡しない

別れた直後は、まだ心が不安定のため、お互い感情が高まりやすく、落ち着いたやり取りができない場合もあります。
復縁成功に向けて連絡を取ったはずが、感情を逆なでしてしまう可能性もあります。
降られた側からの連絡のタイミングが早すぎるのは逆効果になりえるので、気を付けましょう。

また、しつこく連絡を取られることを、振った側は嫌がります。

相手にも時間を与えて、二人が楽しく付き合えていたころを思い出し、また戻りたいなと寂しく感じるようになってくれると、復縁の可能性が高まるタイミングが訪れるでしょう。

体の関係は続けないこと

もし、別れた相手と今もなお、体の関係が続いているとしたら、復縁を目指すうえで良い状況とはいえないでしょう。

振られた側としたら、体だけでも求められれば嬉しいと思うのはよく分かります。
それに、肉体だけでもつながっていれば、復縁できるかもしれないと希望も持てるでしょう。

ですがそれは、相手から「都合の良い関係」だと見られている状態です。

肉体だけの相手は、やはり欲望を満たすだけの存在にされてしまいます。
一度その存在に位置付けられてしまうと、本命とは見てもらえず、よりを戻せる確率が低くなります。

ですので、相手から誘われても応じないことは、復縁への早道となるでしょう。
相手の大切な存在になりたいのなら、自分を安売りしてはいけません。

焦らない

別れた直後にすぐ復縁を迫ると、振った側は「復縁など無理」と断ることがほとんどです。
それは相手の中で、「別れる」という気持ちが一番強いタイミングだからです。
また別れたばかりで、あなたの中にあるその原因が変わるはずがないと思うからです。

未練はあっても焦りは禁物です。

振った側は、別れを切り出した時は相手の欠点や良くないイメージを持っている状態ですので、新しい印象を与えるにはしばらく接触を控えることも大切です。

まとめ

自分はまだ元カレのことが忘れられず、復縁したいと願っても、振られた側だと復縁する方法が思い浮かばず、簡単に復縁はできないと感じるでしょう。

復縁したいと思っているが間違った行動をしてしまうと、恋人関係だった頃の素敵な思い出さえ台無しになってしまう可能性もあります。
そうなれば、復縁の希望さえ自分自身で打ち砕くことになるってしまいます。

もしまた元カレとの幸せな生活を取り戻したいと思うなら、今回ご紹介したようなポイントを押さえて、焦らず行動してみてください。